文具店や書店では大規模に手帳コーナーを展開するお店も増えています。
まさに手帳の季節です。
お恥ずかしいことに私は毎年、うまく手帳を使いこなせず途中で使わなくなってしまいます。しかしどういうわけか、この時期が来ると決まって手帳選びを始めてしまうのです。手帳を使うことよりも、手帳を選ぶことの方が楽しいというか。。手帳の季節の盛り上がりに、毎年必ず引き込まれています。
しっかり時間管理しなければならないほど、時間の決まった日々の予定が多くないということも途中で使わなくなる一因と思います。また社内据え置きの予定表で事足りているということもあるのでしょう。
ともあれ、途中で使わなくなってしまうかも知れない来年分の手帳をわざわざ購入するのもどうかと思い、今回は新しいMONOKAKIを使って手帳を自作してみることにしました。
MONOKAKI N8 |
インターネットで「手帳 自作」と検索すると、ご自分で手帳を作ってお使いになっている方の多さに驚きます。
私は全てを自分で作るという勇気がなかったため、とりあえず今回はデータを無料でダウンロード出来るサイトから頂戴し、使わせて頂きました。
・mytecho.jp
今回使ったのは、こちらのサイトの「カレンダーリフィル(月曜始まり)」です。
まだ2015年版が無かったため、2014年版をダウンロードしました。
ダウンロードしたデータを少しだけ加工し、プリントアウトします。それをMONOKAKIの大きさに切って、書き込むページの下に入れ、透けたカレンダーを万年筆でなぞっていきました。
プリントアウトして下敷きのように ページの下に入れます |
フリーハンドで書きますのでピシっとした線にはなりませんが、「これも味だ」と良いように解釈しどんどん進めていきます。
日付の記入は平日と土曜、そして日曜・祝日でインクの色を分けました。ただ、土曜にブルーブラック、日曜・祝日にボルドーという渋い色をチョイスしてしまったため、パっと見た時の違いにあまり差が無くなってしまったのは失敗です。(平日はブラック、カレンダーの罫線はこげ茶のインクを使いました)
曜日の色分けをしましたが、 あまり目立ちませんでした |
何とか完成しましたので、来年はこれを使ってみたいと思います。一年間使い続けるのが目標です。(自作ですので、使い勝手が良くなかった場合は再来年改良することも出来ると思いますし)
MONOKAKIは、発売したばかりのN8(A6サイズ・罫線無し)を使いました。以前、革小物で有名な「ワイルドスワンズ」の直営店・C.O.Uさんで文庫本カバーとしてSUITED-M(スーティドM)を購入したのですが、それをノートカバーとして利用しています。使うごとに質感を増していく、素敵なカバーです。
私の使い方が雑なため無数の傷が。。 でも良い味が出ています |
自作の手帳、
「MONOKAKIを使ってこんなことを」という意味でご紹介しましたが、皆様にお勧めするものではありません。(勧められてもやらないと思いますが)
それぞれ違う色のインクが入った 4本の万年筆を使いました |
ご自分の楽しみのためにMONOKAKIをお使い頂ければ幸いです。
次回こそ、ポケットサイズのご紹介を致します。
【追記】(2015/01/13)
この自作手帳について、もう少し詳しい内容や使い方等の記事を書きました。
・MONOKAKI・A6サイズで自作手帳 -その後.1ー
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■ http://www.asakusa-masuya.co.jp/
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