2015年4月23日木曜日

お名入について -2.オーダーの流れ-

お名入について、の続き(2回目)です。
「1.お名入で出来ること」はこちらをご覧下さい。

2.オーダーの流れ

ご注文の際には、まず下記の項目をお伝え下さい。
 ・お名入をご希望の商品名(例:「原稿用紙No.101」等)
 ・お名入したい内容(例:「川口用箋」等)
 ・ご希望の書体(例:楷書体)
 ・その他ご希望があれば(例:「中央下に横書きで名入」等)

お名前を入れる位置については、縦書きの場合左下に縦書き、横書きの場合中央下もしくは右下に横書き、というのが一般的ですが、決まりはありませんのでお好みで結構です。
(特にご指定がない場合には、とりあえず一般的な位置で進めさせて頂きます)

「中央下に横書きで」の例

これらの内容を元に、満寿屋で仕上がりイメージを作成致します。それをご覧頂いた上で、問題ないようでしたら作成に入ります。文字の大きさや間隔、位置の修正や書体の変更等が必要でしたらご遠慮なくお申し付け下さい。

書体につきましては、基本は下記5書体となります。

 ・行書体

行書体

 ・楷書体

楷書体

 ・明朝体

明朝体

 ・宋朝体

宋朝体

 ・ゴシック体

ゴシック体

ただし上記以外に特定のご希望書体がありましたら承りますのでお申し付け下さい。
先に申し上げた通り、手書き文字やロゴ等でのお名入も可能です。手書き文字の場合には、白い紙に黒字ではっきりと書かれたものをお渡し下さい。実寸よりも大きく書いて頂くようお願い申し上げます。

3.商品の仕上げ」に続きます。

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2015年4月16日木曜日

お名入について -1.お名入で出来ること-

作家さんには、原稿用紙に名前を入れ自分専用の用紙としてお使いになる方もいらっしゃいます。満寿屋では丹羽文雄さんをはじめ、多くの方のお名入原稿用紙を作って参りました。

浅田次郎さんの原稿用紙

はじめは作家の方ばかりでしたが、ある雑誌で取り上げて頂いたことをきっかけに一般の方からも「私も自分の名前の入った原稿用紙を作りたい」というお声を頂くようになりました。

現在では作家の方の多くがパソコンで執筆されるようになったこともあり、むしろ一般の方からお名入のご注文を頂くことが多くなっております。

ご自分専用のものとしてはもちろん、父の日や母の日のプレゼントとして、またお辞めになる先生へ生徒一同からのご贈答用に、といったご用命も増えています。

原稿用紙、便箋、一筆箋へのお名入を承っておりますが、
 ・どのような名入が出来るのか
 ・どのような仕上がりになるのか
 ・どのような流れでオーダーするのか
といったことをよくご質問として頂きます。

ここでは少し詳しくお名入についてご説明したいと思います。(内容が長くなりますので、3回に分けてご説明します)

1.お名入で出来ること

満寿屋で言うお名入とは、原稿用紙、便箋、一筆箋の既製品をベースとして、罫線と同じ色でお名前等を印刷することを指します。(名前だけ後から印刷するのではなく、罫線と一緒に一から印刷致します)設定されている標準価格もこの内容で作られています。

ただしご希望によっては様々なご注文を承ることが出来、罫線のデザイン自体をお好みのものに変更することも可能ですし、印刷の色を既製品の中に無い色でご指定頂くことも可能です。しかしこれは別途追加料金が必要となりますので、ここでは省かせて頂きます。

先に申し上げました標準のお名入では罫線自体の変更は出来ませんが、紙の中のどこにどのようにお名前等を配置して頂いても結構です。

ご指定の場所に配置します
大きさも自由です

またデータや、実際に紙に書かれたものを頂戴出来れば、ロゴやご自筆のお名前を印刷することも問題ございません。お名前と座右の銘を入れた原稿用紙を作られる方もいらっしゃいます。

どうぞお気に入りの原稿用紙(便箋)に仕上げて下さい。

原稿用紙のお名入、便箋・一筆箋のお名入の価格は次の表の通りとなります。
(価格表は消費税別の価格となっております)



いずれも初回のみ版代を頂戴致します。後に同じ内容にてリピートオーダーを頂いた場合には、初回にお作りした版を再利用出来ますので、2回目以降版代は頂きません。

「リピートオーダーでは名前の他にロゴを追加したい」というような、新たに版を作らなければならない場合には、その分の版代が必要となります。

2.オーダーの流れ」に続きます。

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