右からA5サイズの「FB1」 ハガキサイズの「FB11」 洋形2号の封筒「E3」 |
便箋・封筒のシリーズですが、使い方等についてご質問頂くことがありますのでここで少し詳しくご紹介致します。
まず現在のラインナップですが、A5サイズ・ハガキサイズの便箋、洋形2号の封筒が各1種類の3アイテムです。
では何が「変わったシリーズ」なのかと申しますと、罫線が裏面に印刷された商品なのです。特に便箋は表紙をめくると無地の面が表として綴じられており、「間違えて表裏を逆に綴じたのでは?」と言われたこともあります。
罫線は裏面に印刷しております |
もちろん意図してこの様に綴じてあるのですが、「おや?」と思われるのも当然かも知れませんね。
このシリーズが生まれたきっかけは「原稿用紙をそのまま封筒にしたら面白いのでは?」という単純な思いつきです。
特徴的な原稿用紙の罫線が、封筒のデザインの一部になれば素敵だなと考えました。そして、ついでと言っては言葉は悪いですが、せっかくなのでセットとして使える便箋も一緒に作った次第です。(ホームページの「商品誕生物語」というコーナーで詳しくご紹介しております)
封筒は内側に、そして便箋は裏側に罫線が印刷された不思議な作りですが、あえて無地の方に文字を書いて頂くことを想定して生まれた商品です。
使用されている紙は満寿屋オリジナルのクリーム紙で、やや薄手のものです。
罫線がうっすら透けて見えるのを頼りに、縦書きでも横書きでもご自由に、あまりマス目を気にせず書いて頂ければと考えております。
縦書きでも横書きでもご自由に |
商品の仕様についてですが、便箋は紺・セピアの罫線が25枚ずつ綴じられた、50枚で1冊の商品となっています。無地の面が表として綴じられていますので、表から見て正しく読めるよう、めくった裏側の「満寿屋製」のロゴも鏡文字で印刷されています。この点はちょっとしたこだわりです。
裏面を見ると通常とは逆向きに 印刷されています |
封筒は、5種類の罫線が1枚ずつ入ったアソートのセットになっています。罫線ごとに色が違いますので、5色の罫線を使い分けることが出来ます。
洋形2号のサイズですので、A5サイズの便箋は二つ折り、ハガキサイズはそのまま入れることが出来ます。
5種類の封筒「E3」と ハガキサイズの「FB11」 |
この封筒は弊社の原稿用紙と全く同じ紙を使って作られておりますので、封筒としては薄手です。(万年筆と相性の良い紙ですので、宛名等書く場合優れた書き心地を得ることが出来ます)
中に入れた手紙の文面が透けて見えてしまう心配もあるかと思いますが、「内側に印刷された罫線がうっすら見える」という特徴を保つため、あえてこの薄さの封筒と致しました。
この特徴を活かした使い方をして頂ければ、と考えております。
薄手の紙の封筒です 内側に罫線が印刷されています |
写真だけでは分かりにくいかも知れませんので、動画もご用意しました。ご参考になさって下さい。
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■ http://www.asakusa-masuya.co.jp/
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